ナギです。
このページでは、FXの自動売買ツール(FXEA)を導入する際に必要なVPSに焦点を当てて解説しています。
- VPSってなに…?
- これからFXの自動売買を始めたい!
- FXの自動売買にどうしてVPSとかいうサービスが必要なの?
といった方にむけた記事となります。
なるべく簡潔にまとめていますので、すぐに読むことが出来ますよ!
それでは、みていきましょう!
VPSとは?
VPSとは、Virtual Private Server(バーチャル・プライベート・サーバー)の略で、日本語でいうと「仮想の専用サーバー」のことです。
自分のパソコンではなく、どこか別のところにある(仮想の)あなた専用のパソコン(専用サーバー)になります。
要するに、「サーバー上に24時間安定して稼働出来る自分専用のパソコンを1台持てるサービス」ですね。
※サーバー・イメージ写真
サーバー(server)とは?
「給仕人・料理を乗せるお盆やワゴン」
といった意味があります。大きなお皿から料理を取り分けることをサーブする。
(serve:提供する、配る)と言ったりしますよね。
そこからコンピュータ用語として、
「ネットワーク上で情報やサービスを提供するコンピューター」
のことを表します。
ウェブサイトも通常このサーバー上に情報がおかれてあり、そうすることで多くの皆さんに快適に閲覧してもらう事ができているのですね。
わかりにくい人はちょっと乱暴な説明になるかもしれませんが、ビアガーデンなどのビールサーバーをイメージしてください。
ビールジョッキ・・・あなたのパソコン
ジョッキに注がれたビール・・・ウェブサイト情報など
ビールサーバー・・・コンピューターサーバー
になります。
ビールサーバー(コンピューターサーバー)からビール(情報)が注がれてそれを手元のビールジョッキ(パソコン)で楽しむことが出来ますね。
サーバーとはそんなイメージです。
FXの自動売買でVPSを使ったほうが良い理由
FXの自動売買でVPSの利用が推奨されている理由は、より安定した環境で自動売買ツールを稼働させるためです。
FX自動売買ツール(FXEA)を使う際に自宅のパソコンを使っていると、パソコンがフリーズしたり、通信環境が不安定でトレードが正常に行えないリスクが高くなります。
そういったリスクを抑えるために、VPSを利用しましょう。というのが一番の理由です。
具体的には、
- 他の作業やアプリで動作が重くなったり、シャットダウンしてしまう。
- アップデートなどで再起動しないといけない。
- 停電や通信環境のトラブルがおきてしまう。
といったような理由で、トレードが正常に行えなかったり、FXEAを立ち上げ直す必要があったり…と、トレードへの影響を避けるためです。
せっかく自動売買ツールを稼働して利益が得られるチャンスがあっても、パソコンの不具合で正常にトレードできていなかった…。
というようなことが起こっては困りますよね。
VPSを使うと、自分のパソコン・通信環境を利用するよりも安定した動作環境でFX自動売買ツールを動かすことが出来るのです。
VPS導入のメリット・デメリットを比較
その他にもいくつか理由がありますので、まずはVPSサービスを使った場合、使わなかった場合のメリットとデメリットを比較してみましょう。
【VPSあり】
- より安定した環境で自動売買ツールを稼働させることが出来る。
- Mac環境の方でも大丈夫。
- 月額費用が発生する(月額:2,000円程度)
【VPSなし】
- 特にありません。
※あえていうなら月額がかからないことですが、24時間パソコンを動かす電 気代は掛かりますので、VPSの月額とそこまで大きく変わってきません
- パソコン、通信環境の状態によっては自動売買のオーダーが正常に行えないリスクが有る。
- パソコンをずっと起動しておかないといけない。(電気代、熱、音発生)
- ノートパソコンだと稼働中は外に持ち出せない。
- アップデートなどでしばしば再起動が必要。その後に再びFXEAを立ち上げないといけない。
となります。
自動売買ツールのメリットの1つは、24時間自動で取引を行ってくれる点です。
ところが、動作が重くなっていたりシャットダウンしてしまっている。または通信環境が不安定だったりすると、取引が正常に行えなくなってしまう危険性があります。
せっかく優秀な自動売買ツールを使っていても、きちんと稼働してくれなければ意味がありませんよね。
自分のパソコンを使っていると、再起動をかけたくなる時もしばしばあります。
そのたびに自動売買ツールを立ち上げて、設定を見直したりするのは大変です。
ノートパソコンを外に持ち出せなくなってしまったり、24時間電源を入れておくと電気代もかかってきてしまいます。
自宅のデスクにノートパソコンをずっと置いていても別の作業が終わり、ついうっかりパソコンを閉じてしまって…
「あっ、しまった。FXEA動かしてたんだった…」
みたいなことも起きてしまいます。
あとは、家族が掃除の際にノートパソコンを閉じてしまったり、猫がパソコンの上に…
なんていうことも、リアルに経験された方がいらっしゃいます。
据え置き型のパソコンだと、発熱や就寝時に冷却ファンなどの音や動作ランプがチカチカ光って気になってしまったり…。
と、あまりオススメできません。
ですので、自動売買ツールと日常使うパソコンは完全に別にしておくのが良いわけです。
MacユーザーのFX自動売買はVPS利用がベスト
Macユーザーの方にとっては残念ですが、FXEAは基本的にWindows(ウインドウズ)環境向けに開発されていることが殆どです。
VPSを使えば、自動的にWindows環境が手に入りますので一発で解決できてしまいます。
Mac上でWindowsを動かす方法は、
- BootCamp(ブートキャンプ): WindowsOSが別途必要(有料)
- Parallels(パラレルズ):ソフトが必要(有料)
などがありますが、費用も別途掛かりますし結局は自分のMacと通信環境を使いますので、既にご説明した安定性の理由や使い勝手からVPSを利用するのが良いでしょう。
僕自身もMacユーザーですがそうしています。
BootCamp(ブートキャンプ)とは、Macのハードドライブ内に別パーティション(別の領域)を作り、そこにWindowsOSをインストールする方法です。
(※Mac OS X10.5以降 intel製CPUモデルのみBootCamp使用可能)
MacOSかWindowsOSのどちらかひとつを選択して起動します。両OSを同時に稼働させることは出来ません。
起動後のOS変更は再度立ち上げ直す必要がありますので、BootCamp上でFX自動売買ツールを稼働させると、その間はMacOSが使えない状態になります。
現実的に、この方法ではMacでFX自動売買ツールを使うのは難しいでしょう。
VPS導入の費用面について
VPSサービスの月額費用が発生することに少し抵抗がある方がいるかも知れません。しかし、自宅のパソコンを24時間つけっぱなしにしておいても電気代は発生します。
個人的には、そんなに気にしなくて良いデメリットかな…と思います。
お持ちのパソコンスペックによるところですが、24時間電源をつけっぱなしにしてかかる電気代は、おおよそ1,000円弱~2,000円程度の間になることが多いでしょう。
オススメしているVPSサービスの月額が2,000円程度ぐらいになりますので、それほど差はありません。
それよりも、FXの自動売買ツールが正常に動かなかったために注文がきちんと出来ていいなかった…。
というリスクのほうが心配になってきます。
そもそも、月に2,000円稼ぐのが難しいような自動売買ツールだったら、そちらを見直さなければいけませんよね…。
最初にも述べましたが、やはりこの安定性を一番に考えてFX自動売買ツールとVPSはセットで考えるのが一般的となります。
実際に殆どの方が、VPSサービスを利用してFX自動売買ツールを稼働されていますね。
続いては、どのVPS会社を選べばよいのかについてみていきましょう!!
・関連記事リンク
→エイブルネットのVPSおすすめプランと契約手順を画像付きで解説
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